印刷用紙が薄く通常の印刷機では難しいため、都内でも「薄紙・超軽量紙」印刷を扱う会社は、ごく少数です。用紙を1枚ずつ送りこむ際の、わずかな静電気さえも障害となるため、印刷現場の空調・空流や湿度を細かく管理する必要があり、通常印刷より工夫や経験が必要となります。カワセ印刷では薄紙専用の4色・平版印刷機と、熟練の専任オペレーターを有しておりますので、高品質「薄紙・超軽量紙」印刷を、小ロットから細かく対応することが可能です。
見て薄く、触って軽い薄紙印刷は、地球環境への配慮アピールも明快。薄紙印刷の採用は、環境・CSR活動の1つとしてレポート等にも掲載OK!ライスインキなど、他の環境配慮マークとの併用が可能です!
DM郵便料金の送料低減を実現。また封入点数を増やすこともできます!軽くて省スペース!保管スペースも1/2以下で、倉庫コストを引き下げます。デザイン制作から印刷、在庫保管、納品までワンストップでお任せください。
約480ページの書籍を一般用紙から超軽量紙に切り替えた例です。 冊子重量を460gから200gまで軽量化することで、運送費・保管倉庫料等の諸経費も同様に約3分の1に削減することができました。
インターネット経由で資料請求をいただいたお客様にお送りするネット証券会社様のスターターキットDMでは、複数の同封物の印刷データをお借りして再編集。用紙も超軽量紙に変更した結果、従来200円だった郵便料金が、総重量50g以下の「定形郵便」扱い(90円)となりました。
毎月お客様にお送りするご請求書と一緒にA4のDMを同封していた通信販売会社様は、DMの用紙を超軽量紙に切り替えることにより、同じ定形郵便50g以下という重量の中でDMを2種類に増やすことができました。
電気・ガスエネルギーや水の使用量を削減することは、いまや企業の重要な環境活動です。同じように紙の使用量を減らすことも、CO2排出量の削減につながります。 コピー用紙の使用を制限することはすぐに思いつきますが、印刷会社に発注している印刷物はどうでしょうか? Webやシステムなどを利用することで印刷そのものを見直すことも重要ですが、企業活動に必要な印刷物は、やはり今後も作らなければいけません。
紙は木材から作られます。また紙を作る際には、大量のCO2が排出されます。
「薄い紙を選ぶ」。それだけで木材(パルプ)の使用量とCO2排出量を削減することができます。森林環境や地球環境にやさしい、薄い紙を使った省エネルギー印刷。
それが、カワセ印刷がご提案する「CO2削減」です。
現在作成されている印刷物は、その紙の「厚さ」を1ランク下げるだけで、CO2排出量を低減することができます。
紙が少し薄くなる以外に、今までの印刷物との差はほとんどありません。
CO2排出量を低減すると同時に印刷コストも低減でき、まさに一石二鳥といえます。
これまで約款、取扱説明書、ダイレクトメールなどに使われてきた「超軽量紙」が、最近少しずつ見直されています。
様々な企業様の環境報告書やCSRレポート、ガイドブックやマニュアル等にも利用され始めています。
一般の用紙に比べて、超軽量紙の印刷・加工は難易度が高いのですが、カワセ印刷には専用工場があります。
保険・金融をはじめとする各種の約款・規約書類から、通信教育のテキストや株主総会関係の印刷物まで。
幅広く、数多くの実績を誇っています。
用紙の種類や紙厚もさまざまに対応できます。
創刊10周年記念号ということで、「新しい特殊印刷加工の教科書」という特集が組まれており、 さまざまな特殊印刷加工が、実物とともに多数掲載されています。
その中で弊社の「薄紙印刷(枚葉)」が、実際の弊社の作成例と共に、下記の様な紹介文で掲載されました。
透け感のある薄紙に印刷されていると、なんともかわいい。 一般印刷物では「裏写り」はNGだが、薄紙の場合、逆にクリエイターの想像力をくすぐる。 まさに表裏一体のデザインが印刷物で可能になるからだ。 この薄紙・超軽量紙、実は扱いが難しいため得意とする印刷会社はごく限られているのだ。 出典:デザインのひきだし 第30号
透け感のある薄紙に印刷されていると、なんともかわいい。 一般印刷物では「裏写り」はNGだが、薄紙の場合、逆にクリエイターの想像力をくすぐる。 まさに表裏一体のデザインが印刷物で可能になるからだ。 この薄紙・超軽量紙、実は扱いが難しいため得意とする印刷会社はごく限られているのだ。
出典:デザインのひきだし 第30号