印刷

機長・サブの2 人体制だからできる様々な品質管理

印刷は平日24時間稼働のため、スピード対応を実現できます。

DATA

 

ハイデル 菊全片面4色/両面2色兼用機 102-4P 2台
ハイデル 菊全片面2色/両面1色兼用機 102-2P 1台

前揃え作業

印刷用紙は手積みではなく、必ず高積紙揃え機で専任担当者が作業しています。紙サイズの確認を行うと同時に、シワ・折れ・紙ぐせをチェックしてから印刷機へ。印刷機の用紙送りミスを防ぎます。

特色

特色は自動インキ調色機で測定・数値管理をすることで、正確な色再現を可能にしています。

刷り出し標準作業

OKシート(刷り出し)は機長が濃度計を使って印刷濃度を測定。

チェックシートを運用しながら、複数で確認作業を行います。

OKシート(刷り出し)をCPC24イメージコントロールでスキャンし、印刷結果と基準値を比較しながら自動補正を行います。同一ロットの中で常に一定の色調を維持します。

抜き取り検品

500枚または1,000枚に1枚、機長が抜き取り検品を実施しています。濃度の変化だけでなく、汚れやピンホール等を防止するととも、刷了後のトレーサビリティに取り組んでいます。

刷本検査

用紙の四隅が折れていないか。反転の際にシワが出ていないか。全体の印刷位置が正しいか。これらをサブが検査します。また二枚差し防止装置等の検知器を組み合わせた検査も実施しています。

メンテナンス

不良を出さないためにはメンテナンスが欠かせません。機長とサブの2人体制で毎日、毎週、毎月実施するメンテナンスが印刷機の良好なコンディションを維持しています。

製本

薄紙・超軽量紙を熟知したスタッフが高品質を実現している断裁・折り・中綴じ

手作業が多い製本工程こそが、経験豊富なスタッフに支えられています。

同一工場内での一貫生産は印刷オペレーターと連携しながら高い品質レベルを実現し、ミスや不良を未然に防ぎます。

DATA

ポーラ断裁システム 2セット
スタール、正栄折り機(ミニ折り可) 5台
オサコ中綴じ機(綴じ後2ツ折りをインライン加工) 1ライン
その他製本・梱包設備 一式

乱丁防止用CCDカメラ

中綴じラインの全ての鞍部分に位置決めカメラを設置。ズレがないか、異なるページが紛れ込んでいないか、乱丁や落丁などを自動検出します。また綴じ後の2ツ折り加工をインラインで行うことが可能です。

断裁

薄紙・超軽量紙では断裁前に紙を重ねた時のエア抜きが一般紙よりも難しく、わずかなズレや紙の不揃い、シワなどが発生します。ベテランの専任スタッフが細かく気を遣い、丁寧な作業で品質を保ちます。

折り

通常の製本会社が嫌がる薄紙30g×16ページまでの折り・綴じを、常時加工しています。薄紙・超軽量紙の製本・中綴じ加工だけでもお受けしていますので、お気軽にお問い合わせください。

室内の温度・湿度管理

入口は1ヶ所だけで天井も低いため、温度・湿度が管理しやすい環境になっています。工場内には専用エレベーターを設置し、刷り本を外気に触れることなく製品まで仕上げることができます。

プリプレス

最新のワークフローと出力機を導入

DATA

ワークフローRIP SCREEN EQUIOS 1セット
出力機 SCREEN PlateRite8900 1台
コニカミノルタ カラーオンデマンド bizhub PRESS C7000 1 台
コニカミノルタカラー モノクロオンデマンド bizhub PRO 95HR 1 台

様々なデータに対応

RIP・出力機ともに最新のCTPシステムを導入しており、アウトラインPDFや1bit形式など、様々なご支給データに対応することが可能です。また約款等については製本部門と連携し、効率的な面付方法をご提案します。

印刷・製本との協力体制も万全

印刷機とのカラーマッチングを行うことで、高い印刷品質を実現。約款等の頁物については、製本部門との密な連携が効率的かつリスクの低い面付を可能にしています。